ケトジェニックダイエットのやり方
皆さんこんにちは😃
今回はケトジェニックダイエットのやり方です。
ケトジェニックダイエットと聞くと結構難しい印象がありますが、実は案外簡単にできてしまいます。
それでは見ていきましょう。
ケトジェニックダイエットのPfc
Pfcバランスとは総摂取カロリーにおけるタンパク質、炭水化物、脂質の割合です。pはタンパク質、fは脂質、cは炭水化物となります。
一般的なダイエットでは、脂質を減らして行う場合が多いと思います。
しかし、ケトジェニックダイエットでは、糖質を減らし、脂質を多く取ります。
全体のカロリーの6割ほどを脂質から取り、3割をタンパク質、1割を炭水化物にします。
設定カロリーは、体重×35kcalに最初は設定します。様子を見て、カロリーを調整しましょう。
ケトジェニックの導入期
ケトジェニックダイエットには大体1週間ぐらい導入期があります。この期間は、倦怠感や、頭痛などがして気分が優れません。ケトジェニックダイエットを行なって体調が悪くなったという方は、この期間のことだと思います。
この期間は糖質の禁断症状とも言えます。糖質を摂らないことで、エネルギー源がなくなり、ケトン体で行動できるまで続きます。
この期間を早く抜ける方法として、まず、脂質を多くとることがあげられます。多少カロリーオーバーになっても大丈夫なので脂質を取りましょう。できれば、MCTオイルなどの中鎖脂肪酸がいいです。
次にタンパク質を少し減らしましょう。タンパク質は糖質を作り出してしまう材料になってしまいます。タンパク質が多くなるとその分糖質が体の中で増えてケトーシスに入るのが遅くなってしまいます。
また、タンパク質をbcaaやeaaから少しとるようにしましょう。この中にはケトン体を作り出すアミノ酸が含まれているので、ケトーシスに入りやすくなります。実際、eaaを使って早くケトーシスに入ったという研究結果もあります。
最後に糖質を0にしましょう。調味料などに入っている糖質もなるべくカットします。
ケトーシス
ケトジェニックの導入期が終わったら、多少糖質を取っても大丈夫です。50g以下であればケトーシスからぬけることもないでしょう。ケトーシスに入った目安として、導入期にあった倦怠感や頭痛がなくなったらケトーシスに入ったと考えていいでしょう。
ケトジェニックダイエットの注意点
ケトジェニックダイエットは体の中から水分が抜けるので体重が一気に減少します。1週間で1kg落ちることもザラにあります。この体重減量を体脂肪が落ちたと勘違いしないでください。ただ水が抜けただけです。
ダイエットなので体質によって合う合わないが必ずあります。そのような場合は無理をしないでください。糖質を完全カットじゃなくても、100g程度にすればある程度痩せることができます。体調に合わせて行なってください。
ケトジェニックダイエット終了後の食事では炭水化物を一気に摂らないでください。必ずリバウンドします。1〜2kgは水分が戻るため必ず増えますが、いきなり炭水化物を取り過ぎてしまうと今までのダイエットが水の泡になります。1〜2週間かけて徐々に増やしてください。
ケトジェニックダイエット中は水を多めに取ってください。体に水が蓄えられてない状態ですので、15〜30分おきにとるのが好ましいです。
以上になります。今回もありがとうございました。